(故)横  田    武

高隈ラジウム株式会社  創立者
高隈ラジウム物療研究所主任

ごあいさつ

我々の身体を健康に維持するために、欠くことが出来ないものの中に各種ミネラルが認められて、ビタミン各々と倶に多くの研究が続けられ、今日では、これらの摂取が重要なことであることが常識化されて来たことは、まことに喜ばしいことです。

昔はミネラル(鉱物性)の要素の必要なものの種類は僅かでしたが、今では20種類近くにも及び、一つとしても不可欠のものであることは、本当に不思議な感すら致します。

高隅山系は、古生層の古い地帯で大ていは花岡石の基盤を持し、特に前記必須ミネラルを湧出し易い地層構造を型成し、特に古い風化した花岡砂礫を通して移動した地下水は、人工で出来ない最高のミネラル、各種イオンを含んでいます。
特に高隅山系中心部近くは、学会の認めるウランを基体とする放射性鉱物の埋蔵が認められ、この鉱床の影響で生じたラジウム及びラジウムエマナチオン(ラドン)は、あらゆる方法で分析研究され、その結果1975年夏、東京大学理工学部化学教室斎藤、佐藤両先生及びスタッフによってまとめられた文献は、広く内外の学会に発表されたものです。その中でも、この湧泉がもたらしたラジウム沈殿物は、含有量及び純度においても世界最高であったバードガストインのものを遥かに抜く数十倍のものであり、従って醸し出されるラドンの量も大変多く、これを有意義に抽出利用することは、私共の健康社会に貢献する至上の使命感を持つ以所であります。特に我々の身体が健康に活躍出来得るために、働き続ける各種臓器の円滑な活動のために役立っていると見做される僅かな放射性物質は、私達の意識のないところで大事な役割りを果たしているようです。

年齢の増加する度合いに従って、それらの不足が生じさせる健康なリズムの意地こそ大事なことと言われて来ました。この泉源の含む各種ミネラルは、特にこれらの要素を多く含み、理想の良水と学界諸先生に認められきました。

発売にあたり、心からお体のためになるように御利用頂き、又それぞれ御自分の体を通して効力を御伝え下さいますようにお願い致します。

横田  武

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